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Outlook Anywhere

OutlookをExchangeに接続する場合社内からなどは通常MAPIを使用しますが、Exchange2007以降ではExchangeAnywhereを利用してHTTPS経由でOutlookからExchangeに接続可能となりました。

今回は覚書として設定方法を記載します。

まずはExchange側の設定です。
事前の設定としてhttpsで構成されたOutlookWebAccessのサイトが存在するものとします。
WindowsServer2008の場合、機能の追加で「HTTPプロクシを経由したRPC」をインストールします。 WindowsServer2003の場合はWindowsコンポーネントの追加と削除から同様に行います。
20093122021110

Exchange管理コンソールより、「サーバーの構成」-「クライアントアクセス」より該当するExchangeServerのクライアントアクセスを右クリックし、「OutlookAnywhereを有効にする」を選択します。
するとウィザードが開始されますので必要な情報を入力します。
設定完了後、15分後に有効になるとのメッセージが。
2009312202112

あと、Exchangeサーバー側で必要なのが、Outlookからの初回の接続時のみExchange管理コンソールより「受信者の構成」-「メールボックス」か該当受信者のメールボックスプロパティーを開きます。 「全般タブ」の「Exchangeアドレス一覧に表示しない」のチェックを外しておきます。 これを最初のときだけ行っておかないと接続できません。
20093822121141

さらに詳細は不明なのですが、Exchangeサーバーのファイヤーウォールの設定をOutlookで初回のときだけ接続するときにすべてOFFにする必要がありました。
どのプロトコルが必要なのか明らかではありませんが、一時的にすべてはずした場合だけうまくいきました。

おそらく、Outlookからの初回の接続時だけグローバルアドレス帳から情報を走査し、接続設定を何かしらの方法で行っているものだと思います。
一度接続が完了してしまえば、先ほどの2つの設定は元にもどしてしまっても大丈夫です。 

一応、これでExchangeServer側の設定は完了です。

次にOutlook側の設定です。
Outlookは起動せず、コントロールパネルの「メール」より「電子メールアカウント」-「新規」を選択します。 ウィザードに従いアカウントの設定を行いますが「サーバーの設定または追加サーバーの種類を手動で構成する」を選択します。
20094622021103

引き続きウィザードに従います。

下記のウィザードの設定の時に「MicorosoftExchangeサーバー」の部分にはExchangeServerのコンピューター名を入力します。
使用者のアカウント名も入力した後に、右下の詳細設定ボタンをクリックします。
20095022021135

接続タブを選択し、「HTTPを使用してMicrosoftExchangeに接続する」にチェックを入れて、「Exchangeのプロキシ設定」をクリックします。
20095422021150

SSLを配置したhttpsから始まるURLと認証方法を選択します。
プロキシサーバーのアドレスはOWAが配置されているサイトと今回は同じです。
20095622021146

ここまで詳細設定を行った後、元に戻り名前の確認をクリックすると以下のダイアログが表示されるので、MicrosoftExchangeServerには先ほど詳細設定で使用した「Exchange用のプロキシサーバー名」を入力し、「名前の確認」ボタンをクリックします。
20090122011132

これで自動的に「Microsoft Exchange Server」の名前の欄に下線が引かれた状態になればOKです。

これで無事https経由でOutlookからExchangeServerに接続することができるようになりました。

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